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スタッフブログ 社長が現場で日々思う事

今回お話しさせていただくのは、3月下旬「体感型 完成 見楽会」予定の「江戸町屋の家」です。

この家の工事がもう少しで終わるタイミングなので、私なりに感じたことをお伝えしようと思います。

この家のオーナーさま(60代前半)はこういった日本家屋が好きで、川越の街に住み(生まれ、育ちは川越の方ではありません。)、尚かつ環境にもすごく興味がある方です。
日本家屋・古民家が好きというだけあって、県外に築200年くらいの古民家を所有し、ご自身で少しずつ茅葺き屋根の茅を葺き替えているほど……。

環境に関しても、若い頃にヨーロッパに行って観た氷河の話をしてくれます。
その場所とおなじ場所に一昨年行った(ご自身は行けなかったので、当時一緒に行かれたお仲間が……)時の写真(風景)を見て、その氷河の変わりよう(ほぼなくなっている)にビックリし、世界的な温暖化の加速感の話をしてくれます。

家は何のために新築(建て替え)するのか?
リフォームではダメだったのか?
新たに造るのであれば、どんな家が良いのか?
一生に一度であれば、そのタイミングは自分にとっていつなのか?
建てるにあたり、なにに重点を置くのか?
今後その家は、誰に譲るのか?

まだまだ悩むべき所は数多くあると思います。家造りに対してのこういった本質の部分の考え方は、お客さま自身が思い悩んで決める部分だと思いますが、そんな方々と縁あって出会ったからには、家づくりを仕事としている私達ができるだけ、家に対しての本当のことをお伝えすることが、施工会社として一番の仕事だと思っています。

なぜ伝えることが一番の仕事なのか?造ることではないのか?という話になりますが、「施工業者選びで家づくりの8割が決まる」ということを、最近特に実感しています。
お客さまにとっては、いかに選べるか?です。

私も自信を持ってお客さまと向き合いながら、その土地に対してお客さまが希望する建物デザインとコスト、住環境(快適で省エネで暮らしやすく)の観点から最適なプランニング提案をしているつもりですが、私以外(他社さん)なら、どんなプランニングを提案するのだろう?といつも思います。(その会社の考え方がまともに反映されるので。)

家の住み心地はプランニング段階でほぼ決まり、造る段階では家づくりに協力してくれる業者さん(職人)達をキチンと管理してあげれば、工事は滞りなく終わります。

これから日本の住宅は「この様になる……」「こうなるべき……」ということが、できるだけ未来を予想しながら、(気候の変化や家の価値に対する考え方の変化)アドバイスをしてあげることで、その家が自分にとっても、この先誰かに譲るときも、色々な家の価値を生み出すことが出来ると考えます。

そんなことを考え、感じながら造らせていただいた家が、またひとつ仕上がります。ご興味があればぜひ。

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