【テラスリビングの家】 体感型完成見楽会
今回は、4月に行われる「体感型完成見楽会」について松田からお話ししたいと思います。
まず体感型見楽会とは、これからの家づくりに関して正しい情報を伝え、実際に体感していただき納得してもらうために行っています。
それが結果として、三幸住宅で建てることにならなくても、お客様の家づくりに対しての不安や、建てた後の後悔が少しでも残らないようにサポートできたらという思いので、行っています。
三幸住宅では、一つの新築物件で構造時と完成時にお施主様のご厚意でやらせてもらっています。
体感型構造見楽会では、仕上がってしまっては見ることが出来ない、柱や梁などの軸組、壁や天井の断熱材、天井裏に隠れてしまう換気設備の仕組み。それらが見られる状態で行い、実際に見ながら展示資料や模型を用いて説明をしていきます。
更に構造見楽会の1日目には恒例行事として、気密測定を行っています。
気密測定士の方にご協力いただき、室内を減圧した状態でドアや窓を開けてみて、気密のいい家と悪い家とではこれくらいの差が出るというのを、実際に測定器を用いて体感してもらったりします。(完成時の気密測定は別日に行っています)
体感型完成見楽会は、引き渡す寸前の状態で行います。実際に仕上がった状態で床板の感触や造作家具の仕上がりを見て、自分の家に置き換えて「こういうのもいいな」など、自分の思い描く家づくりを想像していただける場でもあります。
また三幸住宅では、構造時、完成時の両方でその時にあったセミナーを開催させていただいております。補助金や環境に対しての国の政策や方向性の話、時には世界の動きなど・・・
今でいうと、ロシアのウクライナ侵攻などが大きな問題になっていますよね。
建築業界でも大きな影響が予想されていています。ロシアは木材の輸出大国でもあるため、今でも新型コロナウイルスの影響でベニヤが手に入らない中、追い打ちをかけるように、住宅を建てる上で欠かせない材料の不足も予想されています。
今話題になっているロシアのウクライナ侵攻による影響を少しだけお話しさせていただきましたが、セミナーでは世界各国のエネルギーに対しての考え方の話や気候変動の話など・・・
日本としては、国会で話されている今後の住宅のありかたなど、個人的に見たい・知りたいと思って探さなければ見ることができない情報まで、資料映像と共にわかりやすく説明いたします。
最後に、次回の完成見楽会の予告です。
完全予約制ですでに予約を開始しているので、ご興味があれば、是非遊びに来てください。
前の記事へ
« 【枯山水の家】 体感型完成見楽会次の記事へ
2022.7月16-17日【構造見楽会のお知らせ】 »