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工法はどの工法を選べばいいですか?
工法に関しては、実はどれでも良いと思っています。
それよりも、総合的に自分達の生活スタイルに一番合う工法が探せるかどうか?だと思います。
業者側の都合で「この工法が一番良い」というのは、私個人的には間違っていると思っていて、それより手掛ける工法の弱点(耐震という意味ではRC造・S造 >木造)・(断熱力という意味ではRC造・S造< 木造)※など を消してゆくという作業をするのが実務者の責任の範囲です。
三幸住宅は在来軸組工法です。違う工法も出来ますが、在来軸組工法に関しては、どこにも負けない自信があるから・・・ ただそれだけです。
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高性能住宅で冬は過乾燥になるとよく聞くのですが本当ですか?
乾燥するのは事実です。
この理由は暖房器具にあります。高性能住宅というと当然ですが、高気密という事になります。各社「C値0.5 ㎠/㎡以下です」という事を言っている住宅会社さんが多く見受けられます。
今や当たり前になりつつあるのですが、気密力が高いが故に暖房器具が選べない という事が 起きてきます。 排気ガスを発生させて室内を暖める様な直燃焼型の暖房器具は(石油ストーブ・石油ファンヒーター・ガスファンヒーター・薪ストーブなどなど・・・) 水蒸気も一緒に排出しますが、そこから出る有害ガスを24時間換気だけでは外に排出出来ず、室内に溜まってしまいます。 よって住環境に悪い影響を与えかねません。
※この様な暖房器具でも構造上大丈夫な設備もございます。
そこで高性能住宅に使う暖房器具はエアコンがメインになります。
※省エネ性・熱効率で考えてもエアコンが最強です。
冬に外気が乾燥している状態で、その空気を室内を暖める事でより相対湿度は下がります。 室内の空気環境が 例えば 22℃の25%という様な事が割と多く起こっています。 温度が真冬に22℃だとすれば良い室内環境に思えますが、湿度が25%というのはあまりにも低すぎます。
一般的な施工会社は湿度の話をする時に「少し乾燥気味になります・・・」的な言い方をしますが、その言葉の裏には「仕方がないので自分で加湿器を買って何台か置いて下さい・・・」という意味も含まれているはずです。家づくりの実務者がこういう事が起こると解っていながら対応しないという事は、私達はおかしいと思っています。
そこで三幸住宅では、加湿設計を行い この家に毎時何Lの加湿をすれば理想的な室内空間が造れるのか? という計算を行い 同時に加湿器を設置するポジションを割り出します。 この事により家全体の湿度を加湿器1台でコントロール出来る提案も致します。
(既存住宅にて実験 済)
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家が完成するまでに、どの程度の期間を考えればいいでしょうか?
これは三幸住宅だけではなく、注文住宅では一般的にお問い合わせを頂いてから12ヶ月ぐらい・・・ 早くても10ヶ月ぐらいは掛かるでしょう。
上棟してからという意味では、三幸住宅とすると他社の平均より1ヶ月程度多く工期を頂きますので、30坪~35坪程度の家であれば、4ヶ月~5ヶ月の工期をお願いしています。
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施行中の現場を見せてもらえますか?
是非、見て下さい。
基本的に施工中の現場であれば、いつでも見学する事は出来ます。
仕上がってからでは見えなくなってしまう部分を見る事が出来る良い機会だと思います。
そこで気になったり、疑問に思う事があれば現場の棟梁に質問してみて下さい。
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三幸住宅の展示場はありますか?
ございません。
弊社の会社の規模で展示場を持つと、運営するだけの経費を捻出する事が出来ません。
その代わり、弊社工事部長の家(和風・木の家・二世帯住宅)と工事主任の家(北海道性能・シンプルデザイン)が随時見学出来るようになっています。
また、OB様邸についてはご都合が合えばそのほとんどが見学可能です。リアルなおうちの体感はもちろん、お施主様の想いや家づくりの経験についても聞いてみてください。
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家の品質を確認したいのですが、何か確認できる物はありますか?
ございます。
三幸住宅では、耐震・断熱・気密・加湿量・除湿量・一次エネルギー消費量・太陽光発電 シミュレーション・ⅤOC(空気中化学物質)・エアコン容量などなど 住宅設計に必要な計算書と 測定表をご用意しています。
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家づくり勉強会、現場見学会に子供を同伴させる事は出来ますか?
大丈夫です。
折角 そういった場に何かを学びに来ているのですから、その時間内はお子様が飽きてしまわないように こちらのスタッフが一緒に遊んでいられる工夫をしています。 -
お引渡し済の家(現在もう住まわれている)を見せて貰う事は出来ますか?
基本的には大丈夫です。
見せてもらう側 見せる側 双方のご都合がありますので、お早めにお問い合わせ下さい。
そこに生活しているリアルな感想が聞ける機会があれば、とても良い参考になりますよね。