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【猫とずっと一緒に暮らす家】ご紹介

早いもので今年もこれが最後の「社長が現場で日々思うこと」になります。
今回は9月にお引き渡しをさせていただいた「猫とずっと一緒に暮らす家」のご紹介をしたいと思います。

【住宅スペック】

「猫とずっと一緒に暮らす家」

 

UA値 0.39 W/m2K
Q値 1.28 W/m2K
C値 0.09 cm2/m2(中間測定時)、0.18 cm2/m2(竣工時)
ηAH 2.1
ηAC 1.2
耐震等級3 + 制震構造

■出会い
このお客さまとの出会いはホームページからの問い合わせでした。
土地からのご購入を考えているとのことで、希望エリアは越谷・松伏方面でした。
折角のお問い合わせだったのですが、そのエリアは川越から90分前後の移動時間がかかる現場だったので、ただの施工業者選びの比較検討だけならお断りをしようと思い、私が主催しているワークショップ「家楽くらぶ」に勉強しに来ていただければ(※逆に90分掛けて川越まで)詳しくお話しをさせていただきます。とメールでお伝えしました……。

すると「行きます!!」とのお答えをいただいたため、私も「この方は本気なんだな……なにか私達(三幸住宅)にどうしてもして欲しいことがあるんだな……」と思い、施工業者として本気でお客さまを伺うことになったのがはじまりです。

■設計コンセプト
ご夫婦2人(40代)と自分達の家族のように可愛がっている2匹(※今後もう少し増やすかも……と)という家族構成です。
ご夫婦の趣味はパソコンなので、生活動線をパソコンの設置場所メインでプランニングすることと、すべてにおいて高性能な住宅で、人間にも猫ちゃんにも一年を通して快適で健康な暮らしを約束できるプランニングになっています。(当然ですが……)

もうひとつ大切なこと……
「猫ちゃん=動物」という意味では、基本設計の中に「環境エンリッチメント(※その動物に適したストレスフリーな空間を実現出来る空間構成)」を取り入れました。

自分達らしい生活を考えていたこのお客さまは「コストをかける場所」と「コストを抑えシンプルにする場所」を明確に決めていただけたため、本体の外観はシンプルにしつつ、外構を含めひとつの建物デザインとし、住宅性能と室内デザイン・猫遊具(キャットアトラクション)にはある程度コストをかけました。

では、室内に入っていきましょう……

玄関ドアを開けると、室内のデザインは古民家風にまとめられています。(※そもそも私達三幸住宅にお問い合わせをいただいた最初の理由が「古民家風デザイン」から……と後から知りました。)

 

猫ちゃんが外に出られないように造られた格子戸を開けると、お客さまが自ら海で集めてきてくれた流木にステップを差し込んだキャットタワーがお出迎え。

 

今度は反対側から玄関を視た様子です。中央やや右にあるのがストリップ階段ですが、最初の上がり端(ハナ)4段目まで幅広く造作し、畳を入れてあります。
これは年に一度~二度ご夫婦の身内の方が複数人集まったときにソファー(イス)替わりに出来るように限られた空間を最大に利用できる様に設計し、流木のキャットタワーが上部のキャットウォークに繋がっています。

2人で1台ずつのパソコンを置いてちょうどよいサイズの造り付けカウンター(机)と上部に小物置き、さらにその上(左・右)にアクリル板を使ったキャットウォーク(三角形と長方形)があり、下から猫ちゃんを見ることが出来ます。

これはキッチンからLDを見ている様子ですが、キッチンには猫ちゃんが入れないように玄関と同じく格子戸。正面には視界的圧迫感をなくしながら、猫ちゃんの侵入を防ぐためのアクリル板FIXとなりますが、キッチンから配膳が出来るように下部の2面跳ね上げ扉にしています。

格子戸の引き手にも流木を使いました……。(※かなりの量の流木を拾ってきていただいたので、できるだけ使っています。)
家中の温度の均一化を図るために格子戸は(すべての)もちろん空気が通うようにガラスなどは入っていません。

猫ちゃんの爪研ぎもできるだけ目立たないように造り、市販の爪研ぎ本体は脱着式になっています。
(※この爪研ぎは家の中9箇所にあり、この家の猫ちゃんはこの数くらいあれば、他のところを傷にすることはないとのことでした。)

1階は脱衣所の一番奥にトイレがあります。これはこの家族がご夫婦2人ということと、プランニング的にこの配置がこの家には一番効率がよかったため採用しました。
写真中央は下着や洗濯の時の洗剤、柔軟剤などのストックを入れる収納可動棚、その右側に洗濯機が入ります。

トイレ本体の頭上にエアコンがあり、取り付け方を少し斜めにしてUB(ユニットバス)入口に温風を送り、UBにはリビング側に窓を設けて(※外部面ではなく)UBの水蒸気を家全体に少しでも取り込めるように設計しました。(※乾燥期、冬のため。)

 

ここで階段を上がり2回へ……
2回へ上がりきった場所から下を見ています。階段は吹き抜け部分に掛かっており、左側の床は格子状のキャットウォークになっています。

 

2階は夫婦寝室と来客用の予備室(寝室)があるのですが、来客用の寝室以外は家中まるごと猫ちゃんアトラクション!!

 

最後に、家全体の夜の風景をご紹介して、今回は終わりにしたいと思います。

 

 

室内……

 

 

今年も色々お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。

代表取締役 新井 克典
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