埼玉県で断熱住宅


断熱の仕様

冬暖かく、夏涼しい家というフレーズが一般の方々にも浸透し、新築を建てるなら寒くない家とお考えになる方も多いと思います。 実際に体感していただくと、玄関からこんなに暖かいのか!などとても驚かれます。
難しい数字より実際に肌で感じていただくのが一番なのですが、ここでは数字的な面からご説明させていただきます。
私たちが建てる埼玉川越エリアでの高断熱・高気密住宅の性能値はUA値0.46(地域により0.34)(HEAT20・G2グレード)C値0.3以下です。 (最近のC値・気密測定実測値は中間0.14、竣工時で0.2前後です。)
実際に北海道クラス(UA値0.28)の断熱・トリプルガラスの家から、UA値0.4台のHEAT20G2クラスの家を施工していますが、どのレベルの断熱性能がよいかは立地の日射状況や平屋か2階建て、予算、家族構成や暮らし方により変化するものです。 暮らし方やご要望を伺いながら、一邸一邸ご提案致します。

断熱できる理由・原理、使用する建材や特徴

断熱材は100ミリの硬質ウレタンフォーム(グラスウールに比べ断熱性能が2.4倍)で家全体を包みこみ、魔法瓶のような断熱性を持たせます。 窓は複層ガラスのオール樹脂サッシです。 さらに上を求める方にはトリプルガラスも使用します。 こういった要素により家全体の断熱する力(UA値)が計算されます。
あわせて気密性も必須です。せっかく家を包んだのに隙間から漏れてしまってはなんの意味もありません。 窓や扉をすべて閉めていても出入りしてしまう隙間を少しでも無くすため、全棟中間時、竣工時の気密測定を行っています。
ご要望によりさらに上の断熱を性能を求める場合には、付加断熱で家の外側も張ることができます。 付加断熱を厚くすれば性能は上がりますが、クラックが入るリスクも上がってしまうのと、サッシの納まりが悪くなりコストが上がるなメリットばかりではない為、すべてメリットデメリットをお伝えした上で仕様を決定していきます。

断熱できる理由・原理、使用する建材や特徴

断熱住宅のメリット

気密断熱性能を高めることで、家中で温度差の少ない室内環境をつくることができます。 足元ばかりがひんやりと寒い、廊下や北側の部屋の温度が低いということもありません。 これによりお風呂場や脱衣所、トイレなどでのヒートショックはもちろん、昨今のオープンな間取りでも快適に過ごすことができます。 三幸住宅では室内温度差2℃以下になるように設計・施工するのが基本です。
しかしこのメリットを生かすには暮らし方も大切です。 現在ほど断熱や性能が求められていなかった住宅から住み替えると、空調(エアコン)の使い方も変わります。 お引き渡しの際にはお施主様には断熱住宅の暮らし方もお伝えしています。
また、断熱気密だけでは本当の家の快適さ、長く健康に住める家づくりはかないません。 『日射』『換気』『調湿』『壁体内結露』などを合わせて考える必要があります。

断熱住宅のメリット

断熱住宅の施工事例

  • 猫とずっといっしょに暮らす家

  • 枯山水の家

  • 土間リビングの家

  • 北海道性能の家

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